写真から鉛筆画を作成: AKVIS Sketchのクラシック技法
 

   
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チュートリアル: AKVIS Sketch

写真から鉛筆画を作成: クラシック技法

 

クラシックでは、カラーや白黒の鉛筆画がはっきりとした輪郭線で描かれます。主な特徴はその正確性です。完成イメージは、ハッチングを追加した輪郭線を主に使用して生成されたように見えます。 この技法は万能で、様々な目的に利用できますが、技術説明図、アーキテクチャー画像、その他詳細の鮮明度が必要な画像には特に適しているといえます。

写真から鉛筆画を作成: クラシック技法
鉛筆画を写真から作成: AKVIS Sketchのクラシック技法
(イメージにマウスオーバーすると、元の写真が表示されます)

 

[スケッチ]タブでは、写真から鉛筆画へ変換するための各種設定を調整できます。
パラメータは、[効果][ストローク][エッジ][方向]の4フィールドに分けられています。

    注意: 変換されたイメージは、スライダを移動させると同時に[処理前]タブに表示されるクイック プレビュー ウィンドウでのみ確認できます。イメージ全体を変換する場合は、 をクリックするか、[処理後]タブをクリックします。

効果:

水彩: 水彩パラメータを使って、水彩画を作成できます。設定可能な値は0~50で、既定値は鉛筆画に相当する0に設定されています。スライダを右に動かすと(パラメータ値を大きくすると)、湿った紙に描いたようにストロークがぼやけ、コントラストやディテールが弱まります。パラメータの値が大きいほど、効果が強くなります。

水彩
水彩 = 10

木炭:このパラメータは描画の技法を鉛筆から木炭へ変更します。パラメータの値が大きいほど、木炭の技法がより強く表れます。

木炭
木炭 = 7

着色:この効果を使用すると、元のイメージに含まれる色情報を加えることができます(元のイメージに色情報が含まれる場合)。既定値は鉛筆画に相当する0に設定されています。スライダを右へ動かすと、元のイメージの色情報が適用されます。これと同時に[水彩]の値が0以上のときは水彩画のようになります。[着色]の設定可能な値は0~100です。既定値は0に設定されており、鉛筆画には元のイメージが混合されません。スライダを右へ動かすと、元のイメージの色情報が適用されます。

着色
着色 = 40

[ストローク]タブ(ハッチングのパラメータを含む):

色鉛筆:チェックボックスをオンにすると、色鉛筆で書いたような効果が適用されます。チェックボックスをオフンにすると、黒いストロークが適用されます。
[色鉛筆]チェックボックスがオン
[色鉛筆]チェックボックスがオン
[色鉛筆]チェックボックスがオフ
[色鉛筆]チェックボックスがオフ

[色鉛筆]チェックボックスをオンにすると、チェックボックス右側のスライダを動かしてイメージの彩度を調整できるようになります。このパラメータの値が大きいほど、イメージ上に現れる色が強くなり、ストロークの色がより「明るく」なります。

彩度 = 0
彩度 = 0
彩度 = 100
彩度 = 100

角度: このパラメータでは均一領域(エッジ部分や変化の激しい部分のない領域)をハッチングする際のストロークのピッチ角を指定することができます。そのような領域は、既定では45度で描かれます。設定可能な値は0~180度(5度きざみ)です。
角度 = 45
角度 = 45
角度 = 135
角度 = 135
角度 = 90
角度 = 90

サイズ: このパラメータではストローク サイズを設定します。パラメータの値を小さくするとストロークは細くて硬くなり、値を大きくすると太くなりエッジがぼやけます。
サイズ
サイズ = 5
サイズ
サイズ = 9

最小長/最大長: このパラメータではストローク長の範囲を設定します。範囲を定義するためのスライダが2つあり、左のスライダは最小長を、右のスライダは最大長をそれぞれ設定します。変換後の鉛筆画は、ここで設定した範囲内に収まるストロークで描かれます。

最小長の値を小さくすると、ストローク数が増え、イメージの詳細度が高まりますが、見た目は暗くなります。最小長の値を大きくすると、ストローク数が減り(最小長より短いストロークは描画されません)、見た目は明るく、滑らかになります。

最大長の値を大きくすると、ハッチングの均一性が低くなります。パラメータの値が大きいほど、ストロークは長くなりますが、値が大きすぎるとハッチングの精度が悪化する可能性があります。
最小長/最大長
最小長/最大長 = 1/4
最小長/最大長
最小長/最大長 = 8/16

中間色の強度: このパラメータでは中間色ストロークの強度を定義します。ストロークは力加減を変えて描画したように見えます。スライダを左へ移動すると、中間色ストロークは薄くなり、ぼやけた印象になります。スライダを右へ移動すると、中間色ストロークは太くなり、はっきりとした印象になります。
中間色の強度
中間色の強度 = 1
中間色の強度
中間色の強度 = 10

中間色のハッチング: このパラメータでは中間色領域のハッチングのレベルを定義します。スライダを左へ動かすと、ハッチングのレベルが低くなります。
中間色のハッチング
中間色のハッチング = 100
 中間色のハッチング
中間色のハッチング = 1

 

[エッジ]タブ:

このタブには、エッジの描画に影響するパラメータが含まれています。

エッジの強度:エッジ部分と詳細部分の明暗度の調整を行う、エッジ設定に欠かせないパラメータの1つです。低い値ではエッジが少なく、ディテールが低くなりますが、高い値ではエッジが増え、ディテールがより際立ちます。
ディテール最小
エッジの強度 = 0
ディテール標準
エッジの強度 = 50
ディテール最大
エッジの強度 = 100

エッジのトレースチェックボックスは、明るさの変化がはっきりしない領域間の境界を検出するのに役立ちます。以下の2つのパラメータを調整して、より効果的にツールを活用できます。

    感度: このパラメータの値が大きいほど、色と色の変わり目がはっきりとし、エッジはハッチングではなく、ラインではっきりと描かれます。エッジを強調する場合は、大きい値を指定します。
    感度(低)
    感度 = 10
    (エッジの幅 = 15)
    感度(高)
    感度 = 80
    (エッジの幅 = 15)

    エッジの幅: このパラメータは、アウトラインの濃さを設定します。パラメータの値が大きいほど、エッジは濃い線で描画されます。
    細いライン
    エッジの幅 = 10
    (感度 = 70)
    太いライン
    エッジの幅 = 60
    (感度 = 70)

[ストロークの方向]タブ:

このタブに含まれるパラメータは、[ストロークの方向] ツール 使用時のハッチングに関連した設定を行ないます。

ストロークの方向ツールを使うと、イメージ上のハッチングの描画を自由にコントロールできるようになります。特殊なブラシを使って誘導ラインをひき、それに沿ったハッチングを用いたスケッチ画に変換します。この技術により、全体の模様やテキストの方向が正しく修正され、本物のスケッチにより近い油絵を作り出すことができます。

このツールは、Home Deluxe、Businessライセンスでのみ使用でき、Homeライセンスでは使用できません。

以下のパラメータを調整して、より効果的にツールを活用できます。

効果の範囲: 誘導ラインの影響を受けて効果を適用する範囲(領域の幅)を設定するためのパラメータです。パラメータの値が大きいほど、より多くのハッチングが誘導ラインによって生成されます。
誘導ライン周辺のハッチングに変化なし 誘導ラインの方向とハッチングを揃える
効果の範囲 = 0 効果の範囲 = 35

[エッジを残す]チェックボックス: チェックボックスがオフの場合、ハッチングはエッジを無視して描かれます。
エッジを残したハッチング エッジを無視したハッチング
チェックボックスがオン チェックボックスがオフ

 
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