このモードは"エマーション"と呼ばれ、実際に何をするかというと、オブジェクトから背景を"抽出"するのです。この特性は、他のモード(モンタージュ、カメレオン、混合)とは異なり、プログラムは背景ではなく、オブジェクトを操作します。
-
1. モンタージュ用のフラグメントが含まれるイメージを開きます。
-
2. 任意の選択ツール を使用して、目的のフラグメントを選択します。
注意! |
エマーション モードでは、精確に選択することが重要です。フラグメントのエッジの処理が必要な場合は、メイン イメージに挿入する前に行います。 |
-
3. ご使用のフォトエディタの[フィルタ]メニューから[AKVIS]->[Chameleon]-[Grab Fragment]を呼び出します。
Adobe Photoshopの場合: [Filter]–>[AKVIS]–>[Chameleon]–[Grab Fragment]、Paint Shop Proの場合: [Effects]–>[Plugins]->[AKVIS]–>[Chameleon]–[Grab Fragment]、Corel PHOTO-PAINTの場合: [Effects]–>[AKVIS]–>[Chameleon]–[Grab Fragment] .
操作が正しく行われたら、選択したオブジェクトがクリップボードにコピーされたことを意味するメッセージが表示されます。
-
4. モンタージュ用の背景に使用するイメージを開きます。
ご使用のフォトエディタの[フィルタ]メニューから[AKVIS]->[Chameleon]-[Make Collage]を呼び出します。
Adobe Photoshopの場合: [Filter]–>[AKVIS]–>[Chameleon]–[Make Collage]、Paint Shop Proの場合: [Effects]–>[Plugins]->[AKVIS]–>[Chameleon]–[Make Collage]、Corel PHOTO-PAINTの場合: [Effects]–>[AKVIS]–>[Chameleon]–[Make Collage] .
AKVIS Chameleonのウィンドウが開きます。このワークスペースには、背景イメージと挿入されたオブジェクトが表示されます。
-
5. デフォルトでは、モンタージュが有効に設定されています。設定パネルの[モード]ボックスから[エマーション]を選択します。
-
6. 貼り付けたフラグメントの位置を調整します。
[透過度]パラメータを使用して、背景に置くフラグメントの位置をより正確に調整することができます。パラメータの値は 0%、25%、50%、75%、100%を設定することができます。100%を設定した場合、貼り付けられたオブジェクトは不透明になります。パラメータの値が低いほど、フラグメントはより透明になります。
-
7. ツールボックスの
(変形)を使用して、背景イメージ上に貼り付けたフラグメントオブジェクトのサイズ、位置、および回転を変更します。
(Tキー)を押すと、点線の枠が表示され、設定パネルに変形パラメータが表示されます。
オブジェクトのサイズを変更するには、カーソルを点線の枠に移動します。カーソルが
(両方向矢印)に変化します。左マウスボタンを押したまま、フラグメントのサイズを大きく、または小さくします。またW(幅)およびH(高さ)パラメータを変更することでイメージの大きさを変更することができます。
WとHのパラメータの間には
(比率サイン)があります。このオプションを有効にすると、大きさの変更は同じ比率で行われ、無効にすると、設定したパラメータ値になります。
オブジェクトを回転するには、カーソルを角度ポインタに合わせます。カーソルが
(円状の2つの両方向矢印)に変化します。設定パネルのA(角度)パタメータに値0から360を設定し、オブジェクトを回転することができます。
オブジェクトを移動するには、カーソルをオブジェクト上に移動します。カーソルが
(十字)に変化します。左マウスを押したまま、オブジェクトを移動します。
注意! |
変換ツールを使って行った変更は、Enterキー(MacintoshではReturnキー)を押して、承認することができます。 |
-
8. フラグメントと置き換える領域を定義します。領域は、その色に従って定義すると、以下のパラメータにより生成されます。
-
[色]フィールドには、イメージを処理する際に考慮される色セットが含まれます。背景イメージの全ピクセルは色セットで定義した色を持ち、その色に近いものはフラグメントのポイントで置き換えられます。
色セット
色セットには6色分の色ボックスがあり、デフォルトでは全部が空の状態です。ここでイメージ処理を開始すると、背景イメージの全ピクセルは変わらず、結果として元の背景イメージが生成されます。
色を設定するには、空のボックスをクリックしてポインタがスポイトに変わったら、イメージを左クリックして色を選択します。選択した色がボックスに表示されます。
ボックスの色を変更するには、左クリックし、イメージから色を選択します。
色を削除してボックスを空にするには、ボックスを右クリックします。ボックスがデフォルト状態に戻ります。
-
[スレッショルド]パラメータは、フラグメントのピクセル(領域)を置き換える背景イメージのピクセル(領域)を定義します。パラメータの値が最小の場合、処理には色セットの色のみが含まれます。この値を上げると、色セットの色に似た色も置き換えられます。値が大きいほど、より多くの背景のピクセルがフラグメントのピクセルに置き換えられ、より多くのフラグメントが背景に"埋め込まれます"。
| 注意! |
このモードでのすべての処理は、背景イメージにのみ影響し、貼り付けたフラグメントは一切変化しません。 |
-
9.
をクリックして、コラージュを作成します。結果は[処理後]タブに表示されます。Tabキーを使用して、タブ間を切り替えることができます。
結果が気に入らない場合は、[処理前]タブに切り替えて、色を変更し、[スレッショルド]を調整し、再び
をクリックします。.
-
10. コラージュで使用するためのフラグメントを保存することができます。コントロール パネルの
(Ctrl+S (Macintoshの場合
+Sホットキー) を押し、[フラグメントとストロークの保存]ダイアログボックスでファイル名を入力し、保存先フォルダを選択して、ファイルを保存します。
フラグメントは、.chameleonFragment拡張子付きで保存されます。ファイルには、フラグメントの位置および設定が含まれます。
保存されているフラグメントを開くには、
(Ctrl+O (Macintoshでは
+O) ホットキー)を使って、[フラグメントとストロークの読み込み]ダイアログボックスから保存されたフラグメントを開きます。
-
11.
をクリックして結果を適用し、プログラムを終了します。