エマーション
AKVIS Chameleonには、モンタージュ、カメレオン、混合、エマーションの4つのコラージュモードが用意されています。
エマーションモードは、モンタージュモードのように、プログラムは複数のイメージを結合し、継ぎ目のないモンタージュを作成します。2つの違いは、エマーションモードでは貼り付けたフラグメントが背景にオーバレイされず、背景に組み込まれるため、フラグメントの特定の部分のみが見えるようになります。このモードでは、複雑なオブジェクト(木など)のモンタージュ作製ができます。
このモードはエマーションと呼ばれ、オブジェクトから背景を「抽出」します。他のモード(モンタージュ、カメレオン、混合)とは異なり、背景ではなく、オブジェクトを操作します。
エマーションモードでモンタージュを作成するには、以下の作業を行います。
-
1. [ファイルを開く]ダイアログボックスが表示されるのは、空のワークスペースをダブルクリックするか、コントロール パネルの次のボタンをクリックした時です。背景イメージを開く場合は
、コラージュのフラグメントを含むイメージを開く場合は をそれぞれクリックします。
注意: プラグイン版で作業する場合、以下の作業を行います(ステップ3-5)。
-
2. デフォルト設定により、モンタージュが有効に設定されています。設定パネルの[モード]ボックスから[エマーション]を選択します。
-
3. ツールボックスの変形ツール
を使用し、背景イメージ上に貼り付けたフラグメントオブジェクトのサイズ、アングル、位置を変更します。
フラグメントをより正確な位置に配置するために、透過度パラメータを調整します。
-
4. 必要に応じ、
、 、 ツールなどを使ってエッジの編集を行います。
フォトエディタでの設定は、AKVIS Retoucherのプラグイン版にそのまま転送されます。
| 注意! |
これらのイメージについては、この時点で選択を行う必要はありません。フラグメント(この場合は雲の多い空)が背景より大きいため、変換後も境界を越えて移動するためからです。多くの場合、(一例はこちらを参照)、組み込まれたオブジェクトの正確な選択が必要になります。 |
-
5. フラグメントと置き換える領域を定義します。領域は、その色に従って定義すると、以下のパラメータにより生成されます。
- 色フィールド: [色]フィールドには、イメージを処理する際に考慮される色セットが含まれます。背景イメージの全ピクセルは色セットで定義した色を持ち、その色に近いものはフラグメントのポイントで置き換えられます。
色フィールド
色フィールドには、6種類の四角が表示されています。デフォルトでは、これらの四角はすべて空になっています。ここでイメージ処理を開始すると、背景イメージの全ピクセルは変わらず、結果として元の背景イメージが生成されます。
色を設定するには、空のボックスをクリックしてポインタがスポイトに変わったら、イメージを左クリックして色を選択します。選択した色がボックスに表示されます。
ボックスの色を変更するには、左クリックし、イメージから色を選択します。
色を削除してボックスを空にするには、ボックスを右クリックします。ボックスが既定の状態に戻ります。
- [しきい値]パラメータは、フラグメントのピクセル(領域)を置き換える背景イメージのピクセル(領域)を定義します。パラメータの値が最小の場合、処理には色セットの色のみが含まれます。この値を上げると、色セットの色に似た色も置き換えられます。値が大きいほど、より多くの背景のピクセルがフラグメントのピクセルに置き換えられ、より多くのフラグメントが背景に"埋め込まれます"。
| 注意! |
このモードでのすべての処理は、背景イメージにのみ影響し、貼り付けたフラグメントは一切変化しません。 |
-
6.
をクリックして、コラージュを作成します。変換結果は[処理後]タブに表示されます。
結果に満足できない場合は、[処理前]タブに切り替えて色を変更し、[しきい値]を調整し、再び をクリックします。
|