HDRイメージの「ゴースト」除去 HDR イメージの生成には、同じシーンを異なる露出度で撮影した画像のセットが必要です。 しかし、人や車などが多く行きかう道などを撮影した場合、人、車、動物などがランダムに含まれる場合があります。これらは各写真で位置がわずかにずれてしまいます。すべての画像を統合した際に、これらのオブジェクトが様々なところに、お化けのように背景が透けた半透明な状態で現れてしまいます。
少し前までは、このような「ゴースト」を取り除くのは時間のかかる面倒な作業でした。グラフィック エディタと膨大な時間が必要とされていました。AKVIS HDRFactory を使えば、そのような「ゴースト」をあっという間に取り除くことができます。
イメージ内の「ゴースト」を取り除くには、次の手順に従ってください。
- ステップ 1: ツールバーのゴースト除去ツール
を選択します。問題の部分を指定するのに使用します。このツールで指定した領域内の半透明な「ゴースト」を取り除き、1つのオブジェクトのみが半透明になることなく残ります。
- ステップ 2: イメージ内を右クリックしてツールのメニューを開きます。表示されるポップアップ ウィンドウの [サイズ] を変更し、イメージを1枚選択します。選択したイメージ が、問題の領域を修正するためのソース画像として使われます。選択した画像の外枠の色と同じ色で選択範囲が描かれるようになります。異なるオブジェクトを異なる色で(異なるイメージを選択して)マーキングすることができます。
- ステップ 3: 画像内の「ゴースト」の部分を塗りつぶします。ゴーストそのものの大きさより少し広い範囲を選択したほうが良い結果が望めます。
このツールを使用できるのは、先ほども述べたように、[処理後]タブでのみです。
ツールを使用すると、選択したイメージから透明ではないオブジェクトが1つだけ残ります。半透明な他のオブジェクトは削除されます。
プログラムは、選択したイメージの該当する領域をソースと、[トーン マッピング] 設定からHDRイメージを生成します。
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処理を行う領域の選択: 選択したイメージの色を使って範囲を指定
| 結果イメージ:選択イメージをもとに 領域内に1つのオブジェクトのみ残った状態
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注意: 処理結果を確認するには、 をクリックして選択範囲の色を隠します! ゴースト除去 ツールを使用するとすぐに処理は行われますが、選択範囲の指定(塗りつぶし)によって変化がわかりにくい場合がほとんどです。
- ステップ 4: 結果に満足できない場合、消しゴム ツール
を使って選択範囲を編集したり、別のイメージを選択して別の色を使った選択範囲で処理を行うことができます。
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