ワークスペース

AKVIS SmartMask は、スタンドアロン プログラム、また Photoshop 互換のプラグインとしても使用できます。

 

ワークスペースの配置は、自動または手動、どちらのモードを選択するかによって異なります。

自動 モードには、選択を 自動的に行うためのツールが含まれています。このモードは、コントラスト レベルが良く、エッジが鮮明なイメージにぴったりなモードです。複雑なオブジェクトの処理を行う際の最初の段階で使用することもできます。

AKVIS SmartMaskのワークスペース(自動モード)
AKVIS SmartMaskのワークスペース(自動モード)

手動モードには、選択するための便利な スマートブラシツールが含まれています。これらのツールは、単色で形もシンプルなオブジェクトを手早く選択したい場合や逆に複雑なオブジェクト(ガラス要素、木、食器、泡など)を選択する場合などに使用できます。これらのブラシを使って、自動モードでの処理結果をより良いものになるよう編集することができます。

AKVIS SmartMaskのワークスペース(手動モード)
AKVIS SmartMaskのワークスペース(手動モード)

 

プログラムのワークスペースの大部分を占める イメージ ウィンドウ は、[処理前][処理後]の2つのタブで構成されています。すべての処理は [処理後] タブ内で実行されます。タブの表示方法の変更は、画像表示モードの変更で行えます。

プログラムのウィンドウの上部には、 コントロールパネル があります。

 

コントロール パネルには、次の3つのモードが用意されています。

 

イメージ ウィンドウの左側には、ツールバーがあります。表示されるツールは、選択されているワークスペースのモード (自動/手動) によって異なります。各ツールのパラメーターは設定パネル、またはイメージウィンドウ内を右クリックした場合に表示されるポップアップメニューに表示されます。

すべてのツールや操作に対して キーボードショートカットを設定 (「ホットキー」ともいう)することができます。

 

左側パネルの下部で マスクの表示モードを切り替えることができます。

マスクの表示モード

 

さらに、画像表示モードを表示することもできます。

表示モードの管理

 

イメージをナビゲートしたり、拡大/縮小するには ナビゲーターを使用します。ナビゲーター の赤枠で囲まれた領域は、現在メイン ウィンドウに表示されている領域です。赤枠の外はグレー表示になります。赤枠をドラッグすると画像の表示領域を変更できます。赤枠を移動させるには、マウスをクリックしたままカーソルをドラッグします。

ナビゲーター ウィンドウ

ナビゲーターをクリックすると、表示/非表示を切り替えられます。

スライダーを使用して、イメージ ウィンドウ内のイメージを拡大/縮小することができます。スライダーを右に動かすと、イメージは拡大されます。スライダーを左に動かすと、イメージは縮小されます。

イメージ ウィンドウで画像をスクロールするには、キーボードのスペースキーを押しながら画像をドラッグします。マウスのスクロールホイールを使うと、イメージは上下に動き、Ctrlキー (Mac の場合は、キー) を押しながらの場合は左右に動き、Altキー (Mac の場合は、Optionキー) を押しながらの場合は拡大/縮小を行います。スクロールバーを右クリックすると、クイックナビゲーション メニューが表示されます。

さらに、拡大/縮小率の欄に値を入力してEnterキー (Mac の場合はReturnキー) を押すこともできます。ドロップダウンメニューには、使用頻度の高い値が表示されます。

ズームインやズームアウトに、ホットキー を使用することもできます。

 

ナビゲーター の下には、指定モードのパラメーターとツール オプションを含む 設定パネル が表示されます。 [既定値に戻す] ボタンをクリックするとパラメーターの値が初期設定値に戻ります。

履歴 パレット (Home DeluxeとBusiness版 でのみ利用可能)には、ファイルに対して行われた変更が一覧表示されています。リスト内のアイテムをクリックすると、その状態にまで戻すことができます。

設定パネル の下には、カーソルをパラメーターやボタンに合わせた場合に ヒント が表示されます。 [環境設定]ダイアログボックスでは、ヒントの表示位置や表示/非表示の設定を行うことができます。

 

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