チュートリアル: AKVIS SmartMask AI

カスタム背景

カスタム背景モードは、スタンドアロン版でのみ利用でき、切り取りオブジェクトの背景を変更することができます。

背景を変更<

[読み込み]ボタンをクリックすると、新しい背景画像を読み込めます。

[削除]ボタンをクリックすると、背景画像が削除されます。

アップロードされた背景画像は、設定パネルの以下のパラメーターを使用して調整できます。

不透明度 (設定可能範囲は 50-100): この補助パラメーターは、透明度を調整することで、フラグメントをより正確に配置できるようにします。最終結果には影響はありません。

[変形]タブには、背景画像や切り取ったフラグメントのサイズや位置を変更するための設定が含まれています。

フラグメント編集: チェックボックスを有効にすると、切り取ったオブジェクトの移動と変形を行うことができます。
サイズ: 背景画像のサイズ変更は、[幅]と[高さ]フィールドを使用して行います。背景画像のサイズの変更は、画像の枠に表示されている 8つの四角いマーカーをドラッグして行うこともできます。縦横比を維持するにはリンクをつなげます。リンクのアイコンがつながっていない場合は、高さと幅がそれぞれ拡大/縮小されます。
回転角度: 背景画像の回転角度は、A フィールドで設定します。イメージウィンドウ内でマウスを動かすことで、イメージを回転させることができます。フレーム枠の外では、カーソルがカーブした両方向矢印が表示されます。マウスの左クリックにより、イメージを時計回りまたは反時計回りに回転できます。Altキーを押すと、回転角度は 5度刻みに行われます。
をクリックすると、背景画像を反時計回りに90 度回転させます。
オリジナル画像に合わせる : 背景画像は、オリジナル画像にぴったり合うように拡大/縮小されます。
塗りつぶし : 背景画像は、オリジナル画像を完全に覆うように拡大/縮小されます。
左右に反転 : このオプションを使うと、背景が対称軸を中心に反転します(例えば、左右の入れ替え)。
上下に反転 : このオプションは、背景の上下を反転させます。

[修正]タブを使用して、背景画像の階調範囲を調整します。

明るさ (設定可能範囲は -100 から 100): イメージ内の色の明るさを変更します。高い値の場合は背景画像が明るくなり、低い値の場合は背景画像が暗くなります。

明るさ = -50

明るさ = 50
コントラスト (設定可能範囲は -100 から 100): 背景画像の明暗の違いを強めたり (0以上の値)、弱めたり (0以下の値) します。

コントラスト = -50

コントラスト = 50
彩度 (設定可能範囲は -100 から 100): イメージ内の色の強度を設定します。

彩度 = -50

彩度 = 50
ぼかし (設定可能範囲は 0-100): このパラメーターは、背景画像の鮮明度を低下させます。

ぼかし = 5

ぼかし = 50