AKVIS Sketch のバッチ処理機能を使うと、複数のファイルに設定等を自動的に適用できます。
漫画本を作成、またはビデオからカートゥーン アニメ (漫画) を作成する場合に便利な機能です。
スタンドアロン版を使用する場合は、 をクリックして設定を調整するだけです。
 をクリックして設定を調整するだけです。
プラグイン版を AliveColors で使用する場合、[自動] > [バッチ]コマンドを使ってアクションを作成してから、そのアクションをイメージが保存されているフォルダー全体に適用します。アクションは、複数のコマンド (AKVIS Sketch) を記録することができるため、一度に大量のイメージを処理できます。
このチュートリアルでは、短いビデオを白黒アニメに変換する方法を簡単に紹介します。プログラムの設定を変更すると、色つきのアニメを作成することもできます。
このチュートリアルでは、MOV ビデオ ファイルを使用しました。



写真からスケッチ画に変換するための技法は、クラシック技法、アーティスティック技法、マエストロ技法が用意されています。
どの技法を使用するかは、ユーザーの好みやセンス次第ですが、このチュートリアルでは、クラシック技法とアーティスティック技法の良い点を融合させてみます。つまり、クラシック技法のはっきりした輪郭とアーティスティック技法の素晴らしいハッチングが見事に組み合わされます。
まず、変換を行う技法としてクラシック技法を選択します。設定をプリセットとして名前を付けて (例えば sketch-classic) 保存した場合、別の機会にもまた使用できます。

次に、アーティスティック技法を選択して、パラメーターを調整します。設定をプラグインとして名前を付けて (例えば、sketch-artistic) 保存します。プラグインのウィンドウを閉じます。

[アクション]パレットを開き、[新規セットの作成]ボタン をクリックします。表示されるウィンドウにて、新規アクションセットの名前を設定します (例: Film)。
をクリックします。表示されるウィンドウにて、新規アクションセットの名前を設定します (例: Film)。
		
パレット下部の[新規アクションを作成]ボタン をクリックします。表示されるウィンドウにて、アクション名を設定します (例: sketch-combine)。
をクリックします。表示されるウィンドウにて、アクション名を設定します (例: sketch-combine)。
		
 
		[開始]ボタン をクリックしてアクションの記録を開始します。
をクリックしてアクションの記録を開始します。
		
操作:
 をクリックします。
 をクリックします。
			 をクリックします。
 をクリックします。
			212番目のフレームの処理結果です。
 
		 
		![[バッチ]ウィンドウと設定 [バッチ]ウィンドウと設定](/img/examples/sketch/cartoon-film/batch-processing.jpg) 
		[バッチ]ウィンドウの[OK]ボタンをクリックすると、AliveColors での処理が開始されます。[frames-original]フォルダー内のフレームが 1つずつ処理され、[frames-sketch]フォルダーに保存されます。
AKVIS Sketch のパラメーターを変更するだけで、色つきのアニメも作成できます!