高品質な鉛筆画を作成する場合、線や詳細部分だけではなく、実物に近い質感を表現できているかどうかにも気を配る必要があります。[ストロークの方向]ツールを含むAKVIS Sketchの様々な機能は、プロの画家が書いたように対象物のつくりや質感を実物に近い状態で表現できます。
木炭 = 2、
最小長/最大長 = 5/13、
中間色の強度 = 6
イメージの処理を再度実行します。
をクリックして実行します。ステップ3 までの結果と比べて改善されたのがわかるでしょう。
これらの欠陥は、プログラムの特長ともいえる機能を使うと目立ちにくくなります。
最初のメソッド: [エッジを残す]チェックボックスをオフにします。ストロークは、一般的な方向にそれぞれ再生成されますが、エッジ部分が薄くなります。
2番目のメソッド: ぼかしツールを使用します。通常は、効果を作り出すために使用する機能ですが、この場合は欠陥箇所の修正に使用します。
[背景]タブに切り換え、 モードは[スケッチ&ぼかし]、ぼかす対象は[ぼかして描画[、ぼかす方法は[ガウス]ぼかしをそれぞれ選択します。
青色鉛筆 (効果領域ツール)を使用し、ぼかさない領域を指定します。緑色鉛筆 (ぼかす領域ツール)を使用し、欠陥部分を指定すると、写真が鉛筆画に変換される前にぼかされます。
をクリックし、処理を開始します。
最後に、全体的に明るくする必要があります。まず、[レイヤー] > [レイヤーの複製]で、イメージのコピーを作成します。右上の[レイヤー]パレットで、上のレイヤーに対するモードを[焼きこみ(リニア)]、さらに[不透明度]を30%に設定し、[レイヤー]メニューの[画像を統合]を選択します。