チュートリアル: AKVIS Sketch

Sketchでスムージングテクニックを使ってみる

線画の技術をマスターした次はスマッシングです。アーティストがこのシェーディング技術を使用すると、日陰とトーンの緻密なグラディエーションで画像にボリュームと表現力を与えることができます。このチュートリアルでは、AKVIS Sketchを使うことでどのようにこのような技術が肖像画に美しい影響をあたえるのかを示します。

元のイメージ

結果

ステップ1:AKVIS Sketchで画像を開いてください。

元のイメージ
ステップ2: プレビューウィンドウに初期設定で生成される写真が表示されています。
不要な詳細を除くためにエッジの強さを80から45に減らしてください。木炭を2に変更することでストロークをより印象的にすることができます。スマッシングを10に増やしてください。アドバンスモードにすることでいろいろなパラメータを変更することができます。
ステップ3: ハッチングによっていくつかの輪郭が崩れてしまいます。輪郭をもとに戻すため、ストロークの方向を変更するためには[ストロークの方向]ツールを使用してください。

を押すことで画像全体に処理が施されます。素晴らしい結果に！
ステップ4:最後にやるべきことは影の周りの小さな欠陥を取り除くことです。

取り除くために、[背景]に切り替え、下のリストからスケッチ&ぼかしを選択し、ぼかして描画を使用し、ぼかし方法をガウスぼかしにしてください。
(ぼかす領域)で欠陥のエリアを描いてください。このエリアは線画になる前にぼかされます。(効果領域)を使用してぼかしの範囲を制限してください。

を押して、生成してください。
ステップ5:画像を保存してください。

結果
(画像をクリックして拡大)