ビネット

ビネット効果は、写真のエッジ部分の明暗を変更し、写真の中心部分に注目させることができます。レトロ風な画像、特に年代物の人物画にはピッタリです。この効果を使用することで、雰囲気を変えたり、写真の構図を変えたりできます。ビネットは、AKVIS Retoucher で非常に簡単に実行できます。

ビネット効果

 

次のパラメーターを調整します。

: ビネットに使用する色を指定します。指定した色の濃さは、[強度]パラメーター (設定可能範囲は 0-100) の設定が影響します。

暗いエッジ
暗いエッジ
明るいエッジ
明るいエッジ

サイズ (設定可能範囲は 1-100): 効果の領域を変更するパラメーターです。

ビネット(小)
サイズ = 50
ビネット(大)
サイズ = 85

(設定可能範囲は -100 から100): このパラメーターを使ってビネットの角をどの程度丸くするかにより、表示される写真の部分が長方形(0以下の値の場合)または円形(0以上の値)になるかを設定できます。

長方形に近い形
形 = -50
円形
形 = 50

滑らかなトランジション (設定可能範囲は 0-100): このパラメーターは、ビネットと中心部分の境界を滑らかに調整します。値を高くする程、フェード効果が高くなります。

境界部分が鮮明なビネット効果
滑らかな遷移 = 0
境界部分をぼかしたビネット効果
滑らかな遷移 = 20

位置: 白いマーカーを移動すると、ビネットの位置を変えることができます。中心の座標が、X と Y の各フィールドに表示されます。

右に移動
上に移動
ビネットの移動

 

Retoucher v. 12.1 - 10日間の評価期間    ダウンロード