グラスの中の大しけ
魔法を使えるのは魔法使いだけでしょうか?AKVIS NatureArt を使えば、だれもが魔法使い/マジシャンになれます。写真の雰囲気を変えるための豊かな想像力や火、雷、稲妻を自在に操れる力を身に着けるには、そんなに時間はかかりません。ティーポットの中での時化を作り出すこともできるようになるでしょう。
元の写真
結果
- ステップ 1: グラフィック エディターで、正体不明の琥珀色の液体がグラスの中で波打っているイメージを開きます。小さな男性が2人、打ち付ける雨や稲妻の光る中、高くうねる波や激しい風と戦っている様子を想像してみてください。意外にも、こんな展開は現実にありうるシーンといえるでしょう。
グラス (処理前)
- ステップ 2: まず、[レイヤー] > [の複製]コマンドを使ってレイヤーを複製します。
- ステップ 3: AKVIS NatureArt のプラグインをフォトエディターの[効果] > [AKVIS] > [NatureArt]で呼び出し、効果の一覧から[水] を選択します。
水
指定した範囲での処理を実行するには、 をクリックし、結果を適用するには、 をクリックします。プラグイン ウィンドウが閉じ。
グラスの中の水
- ステップ 4: AKVIS NatureArt のプラグインをフォトエディターの[効果] > [AKVIS] > [NatureArt]で呼び出し、効果の一覧から[雨] を選択します。選択ブラシ を使って、グラス内で雨を降らせる範囲を選択し、効果のパラメーターも調整します。
雨の効果を適用するエリアを選択
指定した範囲での処理を実行するには、 をクリックし、結果を適用するには、 をクリックします。プラグイン ウィンドウが閉じ、フォトエディターのウィンドウには、グラス内で降りしきる雨の画像が表示されます。
グラスの中の雨
- ステップ 5: 再度 AKVIS NatureArt プラグインを呼び出します。分厚い雨雲を追加します。
雲の効果を適用するエリアを選択
適用後の画像:
雨と雲の効果を適用
- ステップ 6: 稲妻を追加すると、さらにリアリティが増すでしょう。一覧から希望のする効果を選択後、 ツールを使って、稲妻を出現させる部分にラインを描画します。
ラインの描画 (稲妻)
稲妻が本物に近づくよう、設定を微調整します。処理を実行し、効果を適用すると、グラスの中には小さいながらも激しい嵐が出現します。
稲光
- ステップ 7: もう少し画像に手を加える必要があります。
AKVIS LightShop プラグインを呼び出します。
光の効果
- ステップ 8: グラス内に2人が乗った小型ボートを挿入します。優雅な川下りが激流との戦いになるなど、彼らは予想していないでしょう。
切り取るフラグメントが含まれている写真
画像の切り取りには、 ツールを使用し、背景を丁寧に削除するには、ソフトブラシを使用します(または AKVIS SmartMask プラグインを使用)。
イメージの切り取り
背景を削除
切り取った画像をグラスの中に貼り付けます。
フラグメントの追加
フラグメントの位置やサイズを微調整したり ([編集] > [自由変形])、明るさを調整したり (例えば、[イメージ] > [調整]を使用) します。
コラージュの作成
最終調整
ボートを嵐の中になじませるために、[スタイル設定]メニュー の [ブレンド条件] 機能を使用します。白い雨粒 (下のレイヤーの明るい色) を見えるようにするには、[下のレイヤー] のスライダーを左に少し動かします。スライダーをそれぞれ離すことで表示/非表示のピクセル間の遷移が一層滑らかになります。
下のレイヤーを見せるための処理を実行
- ステップ 9: 結果を保存します。
グラスの中の大しけ
NatureArt v. 12.6 - 10日間の評価期間