チュートリアル: AKVIS NatureArt

自然の効果: 火

イメージに炎を追加する効果です。リアルな炎を作成したり、燃え上がるような文字を作成したりできます。

この効果は、Home Deluxe版と Business版でのみ利用できます。ライセンスの比較はこちらを参照してください。

AKVIS NatureArt の火効果

効果は、指定した領域に適用されますが、境界部分で不自然に途切れることはありません。選択エリアの指定には、以下のいずれかのツールを使用します。

選択ブラシ : このツールを使って、効果を適用するエリアを指定 (ハイライト) します。ツールのサイズを変更するには、イメージウィンドウ内を右クリックして表示されるポップアップウィンドウを利用します。
まっすぐな線を描くには、Shiftキーを使用します。
消しゴム : このツールを使用して、選択エリアを取り消します。このツールのサイズは、ポップアップウィンドウで変更できます。
塗りつぶし : 選択ブラシ で囲まれた部分を塗りつぶします(広範囲を選択している場合に便利)。で範囲を指定していない場合、をクリックしてイメージ全体を選択できます。

注意: 選択は、おおよその効果領域を示しています。炎を一部の領域、特に小さい領域内に配置することが難しい場合があります。作成する場合は、選択した領域の中心から上、左および右に広がる炎を考慮してください。

選択範囲

効果領域

火の効果では次のパラメーターを設定パネルで調整し、利用できます。

炎 (の量) (設定可能範囲は 5-200): 火の中にある炎の数を設定します。

炎 (の量) = 10

炎 (の量) = 130
幅 (設定可能範囲は 1-50): 効果領域の幅 (範囲) に影響するパラメーターです。このパラメーターの値によって、効果領域内外の火 (炎) の配置が決まります。さらに、炎そのものの幅にも影響します。

幅 = 5

幅 = 50
高さ (設定可能範囲は 1-250): 炎の高さを設定するパラメーターです。

高さ = 40

高さ = 250
ぼかし (設定可能範囲は 1-50): 炎の輪郭部分の鮮明度を調節します。高い値では境界部分がぼかされたソフトな炎になり、輝きの強度が強くなります。

ぼかし = 5

ぼかし = 50
歪み (設定可能範囲は 1-100): 炎の湾曲、ゆがみ度合いを指定します。値は高くなるにつれて、垂直に燃え上がる炎から歪んだ炎になります。

歪み = 30

歪み = 85
透過度 (設定可能範囲は 0-60): 炎の透光性に影響を与えるパラメーターです。値が高いほど炎の色は薄くなり、炎の向こうの背景が見えるようになります。

透過度 = 10

透過度 = 40
色 (設定可能範囲は -180から180): グラデーションラインから、もしくは値の入力によって、炎の色を変更できます。

色 = -160 (コバルトブルーの炎)

色 = 0 (自然な色の炎)

色 = 85 (グリーンの炎)