この操作例は、Magnifier の旧アルゴリズムを使用して作成されています。
このチュートリアルの作成者は、Gordon Sissonさんです。
この操作例で Gordon Sisson は、AKVIS Magnifier の使い方の別の一面を紹介しています。つまり、画像の大きさ(縦×横)だけでなく、画質を向上させることができるという点です。作者によると、インターネットやクリップアートから取り込んだ画像のグラフィックを向上させる必要をよく感じるということです。これらのグラフィックは72 dpi と印刷可能な条件を満たしていないため、解像度を 300 dpi にあげる必要があります。
Adobe Photoshop と AKVIS Magnifier の結果(速さと品質)を比較するため、Gordon Sisson は小さな男の子の画像を使用することにしました。誰もが知っている通り、子供を大きくするのは、非常に複雑な処理です。男の子が小さいことに加え、元のイメージの縦は、たった2.38インチです!しかし、この操作例の作者によれば、この複雑な作業をたった数分でできるというのです。
これがAKVIS Magnifierのすごいところです。
[新しいサイズ]パネルでは、最終的なサイズを指定します(縮小した元のイメージに対する比率 — この例では、750%)。
最もよい品質を得るためには、スライダーの調整を何度も試す必要があるかも知れません。写真を引き伸ばすため、[シャープな境界部]のために最もよい設定を提供します。[単純化]は0、[スムーズな境界部]は変更なく左のまま、[アンシャープマスク]は、 [量]パラメーター = 10、 [半径]パラメーター = 1.0とともに有効に設定されます。
最終結果の画像を保存します。この画像は印刷可能です。
この方法では、Photoshopでの時間がかかる面倒な作業が約5分の1の時間で、かつより高品質な結果に仕上がります。同じ処理を他のイメージ画像にも同じ様に適用できます。