カラーシフト効果では、彩度や明度を調整し、イメージの色をシフトできます。
以下は効果適用の例です。青色が赤色に置き換えられ、その他の色は変更されません。
この効果にはグラデーション ラインで表されるコントロールが用意されています。
直下に4つのスライダー (外側スライダー2つ、内側スライダー2つ) があるグラデーション ラインで効果適用領域 (色/シフトする色) を定義します。
内側スライダー間の色は完全に変換されます。内側スライダーと外側スライダー間の色は、変化の程度は少なくなります (内側スライダーから遠ざかるほど、効果の影響が弱くなります)。外側スライダーの外側の色は変化しません。
スライダーを移動し、効果適用領域を変更します。変更するには、スライダーのいずれかにカーソルを合わせて左クリックし、ライン上の目的の位置までドラッグします。
4つ全てのスライダーを同時に動かすには、内側スライダーの中央にカーソルを合わせ、左クリックしたまま、スライダーを目的の位置まで移動します。
中間と下部のグラデーション ラインを比較して、どの色がどのように変更するかを確認します。
すべての色: チェックボックスをオンにすると、すべてのイメージ カラーに変更が適用されます。この場合、グラデーション ラインが2つ (上部および下部) だけ表示されます。下部グラデーション ラインは、元の色範囲を表示し、上部グラデーション ラインでは、色のシフトを調整できます。
彩度は、イメージ カラーの強度を変更するパラメーターです。パラメーターの値は、-50 (グレースケール) から 50 (明るい色) の間で変更できます。既定値は 0 に設定されています。
明度 (設定可能範囲は -50 から 50): イメージ全体の明度を変更し、全体を明るく、または暗くします。