クラシック

クラシックフレームは、クラシック スタイルの写真修飾に適しています。両端を45度で切り落とした木目の薄い板を組み合わせたフレームです。幅、テクスチャ、および明るさは、設定パネルで調整することができます。

クラシック フレーム

 

プログラムには、豊富なテクスチャ コレクションが用意されています。クラシック フレームは、[テクスチャ ライブラリ]の[クラシック]フォルダに格納されています。 [テクスチャ ライブラリ]を開くには、サンプル ボックス上をマウスの左ボタンでダブルクリックします。

テクスチャ ライブラリ

[テクスチャ ライブラリ]からテクスチャを選択します。

テクスチャ ライブラリ

 

設定パネルには、このフレームに対する次のパラメータが用意されています。

 

[フレーム幅] (1-100): このパラメータはフレームの幅を設定します。

Thin Frame Wide Frame
フレーム幅 = 30 フレーム幅 = 70

 

[イメージをフレームに合わせる]: チェックボックスを有効にすると、イメージは、フレームに合わせて拡大します。チェックボックスを無効化にすると、フレームは、イメージの枠に重なります。

注意! 元のイメージの比率を維持するように注意してください。ただし、イメージの一部(幅または高さ)は切り取られます。

[イメージをフレームに合わせる]チェックボックス無効時無効 [イメージをフレームに合わせる]チェックボックス有効時有効
[イメージをフレームに合わせる]
チェックボックス無効時無効
[イメージをフレームに合わせる]
チェックボックス有効時有効

 

[テクスチャ]タブ

[テクスチャの明るさ] (-100..100): このパラメータでは元のテクスチャの明るさを変更できます。フレームを暗くするにはパラメータの値を0以下に、明るくするには0以上に設定します。

Dark Frame Light Frame
テクスチャの明るさ = -50 テクスチャの明るさ = 50

 

テクスチャを垂直に反転 :このボタンを有効にすると、水平な線を軸にテクスチャが反転します (上下が反転します)。その結果、フレームの外側と内側が入れ替わります。

[テクスチャを垂直に反転]ボタンが無効 [テクスチャを垂直に反転]ボタンが有効
[テクスチャを垂直に反転]ボタンが無効 [テクスチャを垂直に反転]ボタンが有効

 

元のテクスチャが完全ではない場合、結合部が見え、フレームが不揃いになります。結合部をスムーズにするには、[テクスチャをミラーで揃える] [明るさの平均化] ボタンを使用してください。これらのボタンを個別に使用するだけでなく、同時に使用することもできます。

明るさが不揃いのテクスチャを見てみましょう。左側のテクスチャが右側より明るくなっています。

テクスチャ

両方のボタン ([テクスチャをミラーで揃える]と[明るさの平均化]) をオフにしてこのテクスチャを使用し、フレームを生成した場合、次のような結果になります。

サンプル

[テクスチャをミラーで揃える]ボタンが有効 [テクスチャをミラーで揃える]と[明るさを平均化]ボタン両方が有効
[テクスチャをミラーで揃える]ボタンが有効 [テクスチャをミラーで揃える]
と[明るさを平均化]
ボタン両方が有効

 

[3D]タブ

[3D 効果を適用]チェックボックスをオンにすると、フレームが 3D に見えます。

元の写真 3D 効果
3D 効果

効果パラメーター:

光源:ボール上のマークを使用し、撮影時に考えられる光源を設定することで、影がどのように表示されるかが変わります。

光源

厚み (設定可能範囲は 0-100): 写真のフレームの深さに影響するパラメーターです。値が 0 の場合、凹凸のないテクスチャになります。

厚み = 20
厚み = 20
厚み = 100
厚み = 100

滑らかな遷移 (設定可能範囲は -50 から 50): 切り口と凸部分の境界の遷移の滑らかさを調整します。

滑らかな遷移 = -50
滑らかな遷移 = -50
滑らかな遷移 = 50
滑らかな遷移 = 50

切り口の幅 (設定可能範囲は 0-100): 切り口 (べベル) のサイズを設定します。

切り口の幅 = 35
切り口の幅 = 35
切り口の幅 = 75
切り口の幅 = 75