AKVIS Watercolor では、 [処理前]または[処理後] タブ、どちらがアクティブかによって表示されるツールは異なります。
プログラム内のツールは、事前処理ツール ([処理前]タブ)、 後処理ツール ([処理後]タブ)、その他のツール ([処理前]と[処理後] タブ) にグループ分けされています。
ヒント:
と のボタンを使用して、以下のツールの操作のやり直し/取り消し ができます。、、、、、 です。
事前処理ツール ([処理前]タブ):
マウスクリックまたはダブルクリックによって、プレビュー ウィンドウの位置を自由に動かすことができます。これにより、効果のプレビューをイメージの様々な部分で確認することができます。自動変換の結果と元のイメージを比較するには、プレビュー ウィンドウでマウスをクリックしたままにします。
プレビュー ウィンドウのサイズの変更は、プログラムの 環境設定 で行うことができます。
注意: このツールは、元のイメージに適用されます!水彩画効果の適用前に使用してください。
切り取りは、フレームの枠や角をドラッグして行うことができます。
結果を適用して、フレーム外の部分を切り取るには、[OK]をクリックするか、Enterキーを押します。操作をキャンセルして終了するには、[キャンセル]をクリックするか、Escキーを使用します。ツールを有効にしたまま、元の状態に元すには、[リセット]ボタンを押します。
切り取りオプションを調整します。
切り取り枠の大きさは、[比率]ドロップダウン リストから選択するか、ユーザー定義で比率を指定します。
[除外領域]チェックボックスがオンの場合、外側の部分の色と不透明度を変更できます。
注意: この機能は、水彩 (クラシック) 技法でのみ利用できHome Deluxe版または Business版のライセンスが必要です。
このツールを使って、 誘導ラインを追加すると、プログラムはその方向に従って処理をしなおします。プレビューウィンドウ内に変更が表示されます。画像全体の処理を再開するには、 をクリックします。
ヒント: このツールで作成した誘導ラインの保存 、読み込み もできます。
読み込んだ誘導ラインは、自動的にイメージのサイズに適用されます。
後処理ツール (Deluxe/Business版の [処理後] タブ )
注意: 、、、 の各ツールは、Home Deluxe/Business ライセンスの [処理後]タブでのみ利用できます。最終処理段階で使用します。処理を再実行した場合 、後処理ツールを使用した編集が失われる場合があります
各ツールのオプションは、イメージを右クリックすると表示されるポップアップメニューに表示されます。
ツールのパラメーター:
サイズ (設定可能範囲は 1-300): ツールの直径をピクセルで指定します。
硬さ (設定可能範囲は 0-100): ブラシエッジ (背景との境界) 部分のぼかしの程度を指定します。値が高いほど境界線は鮮明になります。
強度 (設定可能範囲は 1-100): ストロークで塗りつけるペンキの量を指定します。値が高いほど、色は長くこすり付けられて伸びた状態になります。
ツールのパラメーター:
サイズ (設定可能範囲は 1-200): ツールの直径をピクセルで指定します。
硬さ (設定可能範囲は 0-100): ブラシエッジ (背景との境界) 部分のぼかしの程度を指定します。値が高いほど境界線は鮮明になります。
範囲 (設定可能範囲は 0.1-10.0): パラメーターの値が大きいほど、効果は強くなります。
ツールのパラメーター:
[元のイメージにレストア]チェックボックス: このチェックボックスがオンの場合、水彩画効果や後処理ツールの効果を弱めます。チェックボックスがオフの場合は、これらのブラシの編集部分にのみ適用 (レストア) されます。
サイズ (設定可能範囲は 1-1000): ブラシで引くラインの幅を指定します。
硬さ (設定可能範囲は 0-100): ツールのエッジ部分の鮮明度を調整します。値が低いほど、ツールのエッジ部分はぼかしがかかったものになります。値が 100% の場合、ブラシのエッジと背景の境界がくっきり分かれますが、もっと低い値の場合は境界部分の色の移行がよりスムーズになり、ぼかしが強くなります。
強度 (設定可能範囲は 1-100): オリジナルの状態へのレストア度合いを指定します。低い値の場合はレストアがあまり行われず、適用した効果と馴染みますが、100% に近い値の場合はオリジナルの画像に完全にレストアされます。
サイズ (設定可能範囲は 5-1000): ツールを使用して描く線の幅の最大値を指定します。
硬さ (設定可能範囲は 0-100): 外側のエッジの鮮明度 (硬さ) を設定します。値が高いほどエッジ部分が鮮明になります。
強度 (設定可能範囲は 1-100): ストロークの不透明度を設定します。
ストロークの濃さ (設定可能範囲が 0-100): ストロークの絵の具に含まれる水の量を指定します。値が高いほど、ストロークの内側が透明になり、エッジ部分が際立ちます。
色: スポイト ツールを有効にすると、画像内から色を選択できます。さらに、Iキーも使用できます。
色リング内にある隣接する色からも選択できます。
スポイトツール |
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より厳密に色を選択できるようになります。希望の色が見つからない場合、色リング内にある隣接する色を選択するには、Ctrlキーを使用します。
四角いボタンをダブルクリックし、[色の選択]ダイアログボックスから色を選択します。
その他のツール (両方のタブで利用可能、すべてのライセンス対応):
ツールバー上にあるツールのアイコン をダブルクリックすると、イメージはウィンドウに合わせたサイズで表示されます。
ツールのアイコン をダブルクリックすると、イメージが 100% の倍率 (実際の大きさ) で表示されます。