霜フレームは、ガラス窓が凍りつくような低温で霜柱が広がっているような効果を模倣します。この効果を適用することで、イメージに冬の感覚を加えることができます。
設定パネルには、このフレームに対する次のパラメーターが用意されています。
左右対称: このチェックボックスをオンにすると、霜パターンは左右対称になります。チェックボックスをオフにすると、より幻想的なパターンになりますが、処理時間が長くなります。
霜の色: フレームの色を設定するパラメーターです。カラーパレットをクリックし、[色の選択]ダイアログから色を選択してください。
幅 (設定可能範囲は 10-100%): イメージ内の「凍結」させる領域を定義するパラメーターです。値が100% の場合、最小イメージサイズ (幅または高さに応じて) の1/3 のフレームになります。
結合の度合い (設定可能範囲は 1-10): 凍結の強度を設定するパラメーターです。フレームは、値が 1 の場合は弱く、10 の場合は強く、凍結されます。
溶解の度合い (設定可能値は 0-100): 霜の状態を設定するパラメーターです。パラメーターの値を上げると、より氷が溶けたように見えます。
霜の密度 (設定可能範囲は 1-50): 霜の密度を設定するパラメーターです。パラメーターの値が大きいほど、濃密になります。「凍結」は、フレームの端から始まるため、内側よりも外側の密度が濃くなります。
影 (設定可能範囲は 0-100%): 霜の影のサイズを設定するパラメーターです。値が 0 の場合に影はありません。値を上げると影のサイズが大きくなります。大きな値のパラメーターを設定することで、フレームにボリューム感を与えることができます。
均一性 (設定可能範囲は 1-200): 霜を生成する際に使用する色味の量を設定するパラメーターです。パラメーターの値が高いほど、少ない色合いが使用され、霜が均一に見えます。
パターン (設定可能範囲は 0-9999): このパラメーターの値は、独特な組み合わせで霜の結晶に反映されます。定義した値は、乱数生成のための初期値となり、フレーム上に独特の霜パターンを生成します。