AKVIS Charcoal を使用すると、写真を木炭画やチョークで書いた絵に変換することができます。木炭を使用したスケッチは、非常に簡単かつ楽しい技法です。木炭とチョークを使って、表現力豊かな作品に仕上げることができます。
木炭 は、描画材料としてよく用いられるものの1つです。下書きのスケッチから完成された芸術作品まで、様々な作品を作り出すことができます。異なる材料の特長を上手に活かしながら、融合させることができます。木炭の持ち方次第で、細い鮮明なラインも幅の広いぼかしたラインも描画できます。
チョークの質感 (テクスチャ) や見た目は、パステル技法とよく似ています。チョークは、一般的に白いものが使われますが、明るい部分をハイライトしたり、アクセントを付けたり、ボリュームを加えたりするためにも使用できます。
両方のツールを上手に使えば、プロ仕様の白黒画像を作り上げることができるでしょう。さらに、色の設定を変えることにより、紅殻チョーク画やセピア調などの芸術的な効果を演出することもできます。
[ペイント] タブにある効果の設定を調整します。
カラーパレットで、使用する木炭やチョークの色を選択できます。
ここで指定した色は、後処理ツールの木炭 とチョーク にも使用されます。
[ストローク]タブ:
[ハッチング]タブ:
感度 (設定可能範囲は 1-100): エッジの検出感度を設定できます。高い値では、輪郭線やディテールが多く表示されます。不要な線を取り除くには、値を下げます。