HDR イメージの生成には、同じシーンを異なる露出度で撮影した画像のセットが必要です。
しかし、人や車などが多く行きかう道などを撮影した場合、人、車、動物などがランダムに含まれる場合があります。これらは各写真で位置がわずかにずれてしまいます。すべての画像を統合した際に、これらのオブジェクトが様々なところに、お化けのように背景が透けた半透明な状態で現れてしまいます。
少し前までは、このような「ゴースト」を取り除くのは時間のかかる面倒な作業でした。グラフィック エディターと膨大な時間が必要とされていました。AKVIS HDRFactory を使えば、そのような「ゴースト」をあっという間に取り除くことができます。
注意: この機能は、Home Deluxe版とBusiness 版でのみ利用できます。
イメージ内の「ゴースト」を取り除くには、次の手順に従ってください。
最も良い露出度で、かつ修正するオブジェクトがはっきりと映し出されているイメージを選択してください。
このツールを使用できるのは、[処理後]タブでのみです。
ゴースト除去 ツール を使用するとすぐに処理は行われますが、選択範囲の指定(塗りつぶし)によって変化がわかりにくい場合がほとんどです。
処理結果を確認するには、をクリックして選択範囲の色を隠します!
結果に満足できない場合、消しゴム ツール を使って選択範囲を編集したり、別のイメージを選択して編集を行うことができます。