プログラム内のツールは、選択、後処理、追加ツールの3つにグループ分けされています。各ツールのパラメーターは設定パネル、またはイメージウィンドウ内を右クリックした場合に表示されるポップアップメニューに表示されます。
ヒント:
/ ボタンを使用して、、、、、、、、 のツールを使用した操作のやり直し/取り消しができます。
選択ツール:
クイック選択 ツール は、近接するピクセルの色を分析することにより、オブジェクトの選択を行います。このツールで描画した部分の選択は、自動的にエッジや塗りつぶし領域を探して広がります。
サイズ: ブラシの太さ (直径) を指定します。色の選択は、オブジェクトのエッジ部分や[トレランス]パラメーターの値を考慮して、近似色がすべて選択されます。
トレランス: 値が高いほど、選択範囲に多くの色が含まれることになります。0 に設定されている場合、選択ツールで描いた部分のみに処理が適用されます。
標準選択ツールは、幾何学図形やフリーハンドの図形を使用した選択ができます。
羽根 (設定可能範囲は 0-250): 選択範囲の境界部分をぼかします。
アンチエイリアス: チェックボックスを有効にすると、選択枠のエッジ部分のギザギザを滑らかにします。選択領域を 作成する前に このオプションを有効にしてください。
[中央から]チェックボックス: カーソルのある位置が中央になるように選択領域を作成できます。オプションが無効の場合、カーソルのある位置が角になるよう選択領域を作成します。
スタイル: 選択領域のサイズの設定を行えます。
標準: カーソルのドラッグによって選択領域を指定します
固定サイズ: ピクセルで高さと幅を指定し、指定された大きさの選択領域が作成されます。
固定比率: 選択領域の高さと幅の比率が 固定されます。
選択を行う際に使用できるオプション:
選択モードにより、選択した範囲をどうするか、つまり結果が異なります。
をクリックして、選択領域をどうするかに応じて、選択の反転 (Ctrl+Iキー) または選択解除 (Ctrl+Dキー) を使用します。
: 消しゴムツールを使って、選択範囲を修正 (編集) できます。
ツールのパラメーター:
サイズ (設定可能範囲は 1-300): ツールのサイズ (直径) を指定します。
硬さ (設定可能範囲は 0-100): ブラシエッジ (背景との境界) 部分のぼかしの程度を指定します。値が高いほど境界線は鮮明になります。
強度 (設定可能範囲は 1-100): ストロークで塗りつけるペンキの量を指定します。値が高いほど、色は長くこすり付けられて伸びた状態になります。
ツールのパラメーター:
サイズ (設定可能範囲は 1-1000): ブラシ幅の直径をピクセルで指定します。
硬さ (設定可能範囲は 0-100): ツールのエッジ部分の鮮明度を調整します。値が低いほど、ツールのエッジ部分はぼかしがかかったものになります。値が 100% の場合、ブラシのエッジと背景の境界がくっきり分かれますが、もっと低い値の場合は境界部分の色の移行がよりスムーズになり、ぼかしが強くなります。
強度 (設定可能範囲は 1-100): オリジナルの状態へのレストア度合いを指定します。低い値の場合は適用した効果とのブレンドが残りますが、100% に近い値の場合はオリジナルの状態に完全にレストアされます。
追加ツール (両方のタブで利用可能、すべてのライセンス対応):
注意: このツールは、元のイメージに適用されます!効果の適用前に使用してください。
切り取りは、フレームの枠や角をドラッグして行うことができます。
ツールをコントロールするには、設定パネルにある以下のボタンを使用します。
結果を適用して、フレーム外の部分を切り取るには、[OK]をクリックするか、Enterキーを押します。操作をキャンセルして終了するには、[キャンセル]をクリックするか、Escキーを使用します。ツールを有効にしたまま、元の状態に元すには、[リセット]ボタンを押します。
調整可能なパラメーター:
切り取り枠の長方形のサイズ指定には、[比率]または[固定サイズ]オプションを使用します。
[除外領域]チェックボックスがオフの場合、外側の部分の色と不透明度を変更できます。