[詳細を鮮明に] モードでは、シャドウとハイライトの両方で画像の詳細を引き出します。
イメージを[詳細を鮮明に]モードで処理する方法:
[プレビュー]パラメーターの値を選択します。
[プレビュー]パラメーターは、補助的なツールで、実際のイメージの大きさを変更することはありません。元のイメージ サイズや詳細部分はそのまま維持されます。最良の結果を得ようと各種設定を変更したとき、前処理の段階を高速化できるパラメーターです。
[HQ]オプションを選択すると、元のイメージ サイズ (幅と高さ) は、変化しません。処理にかかる時間は増えますが、プレビューの品質は最も高くなります。[高速]オプションを選択すると、イメージ サイズは 1/8 になります。処理速度も短くなりますが、品質は少し劣ります。中間の値では、イメージのサイズが半分または 1/4 になります。
注意: パラメーターを調整した場合、HQ処理を実行して、各種設定が最適かどうかを確認することをお勧めします。
画像修正パラメーターを調整します。すべての変更は、自動的に適用されます。
シャドウ(設定可能値は 0 から 500):イメージ内のシャドウ(影)を強めます。値を高くすることにより、暗い領域をさらに暗くすることができます。
ハイライト (設定可能値は 0 から 500):イメージ全体を明るくします。値を高くすることにより、明るい領域をさらに明るくすることができます。
彩度 (設定可能値が -50 から 50):イメージ内の色の強度を変更します。
コントラスト勾配 (設定可能範囲は 0 から 50):勾配領域の色のコントラストをわずかに増やすことにより、より人目をひき、表情豊かなイメージにします。
詳細レベル (設定可能範囲は 0 から 50):ディテールをどの程度強調するかを定義するパラメーターです。高い値の場合、アウトラインが鮮明になり、イメージ内のディテールがより多く強調されます。
しきい値 (設定可能範囲は 1 から 100):詳細レベルを上げる際に、どの部分を強化させるかを定義するパラメーターです。低い値では、イメージ内のすべてのディテールを強化し、高い値では、小さなディテールは無視されます。
明るさ (設定可能範囲は 0 から 20):暗い領域を明るくすることができます。高い値ほどイメージは明るくなります。