チュートリアル: AKVIS Refocus AI
旧アルゴリズムを使用(リフォーカス モード)
バージョン 5.0から、AKVIS Refocus は新たなリフォーカス アルゴリズムを提供します。 旧アルゴリズムへ切り替えるには、[環境設定]ダイアログボックスをご利用ください。
リフォーカスモードは、ぼやけたイメージの鮮明度を高めます。イメージ全体の処理を行うことはもちろん、背景に対して手前の被写体などが目立つように指定部分のみピントの調整を行うこともできます。
最大限の結果を得るために、フォーカスの設定を調整します。
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[手動フォーカス]はデジタルカメラの焦点リングを模倣します。設定可能な値は0~100です。最適な値はイメージ毎に異なります。
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[感度]は詳細度まで影響します。パラメーターの値を上げると、細部がより鮮明になります。このパラメータの値を大きくすると、ノイズが多く発生する可能性があるため、大きな値は推奨しません。
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[強度]は、前述のパラメーターと密接に関係しています。このバラメーターの値を上げると、前のパラメーターの効果も上がります。
再フォーカスの最終結果を決定する[混合]の値を設定します。
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[暗さ]:変換結果は、元のイメージの質に大きく左右されます。元のイメージのピクセル カラーが出来上がりのイメージのピクセル カラーよりも明るい場合、暗いピクセルと置き換えられます。元のイメージのピクセル カラーが出来上がりのイメージのピクセル カラーよりも暗い場合、このピクセルの色は変化しません。パラメーターの値が大きいほど、ピクセルは暗くなります。結果として、イメージのコントラストも変化します。
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[明るさ]:このパラメーターは、[暗さ]パラメーターと同様の動きをします。ただし、元のイメージのピクセルは、より明るいピクセルに置き換えられます。
フォーカスの実結果は、両方のパラメーター値を100に設定した場合に表示されます。ただし、ノイズが発生する可能性があります。
両方のパラメーター値が100以下の場合、フォーカス結果は元のイメージに溶け込むため、最終結果はよりリアルに見えます。
両方のパラメーター値が0の場合、結果イメージは、元のイメージと変わりがありません。
Refocus AI v. 11.7 - 10日間の評価期間